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「ウェブ標準に準拠するメリット」という考え方

作成日時
2007-05-04T12:32:07+09:00
更新日時
2007-05-04T13:02:04+09:00
カテゴリー
業界

近年、「ウェブ標準に準拠するメリット」について考える人をよく見かけるようになった。そのこと自体は非常に良い傾向であるとか考えている。私にとっても歓迎すべきことだとも言える。しかし、その発想はそもそも逆なのだということは認識しておいた方がいい。

そもそも、何らかの標準がある場合、基本はそれに準拠することを考えねばならない。そして、その標準に準拠しないメリットがある場合のみ、標準に準拠しないことを選択するのだ。

ウェブ標準の場合、「ウェブ標準に準拠することで開発効率があがる」「ウェブ標準に準拠することで通信量が削減される」「ウェブ標準に準拠すればアクセシビリティを確保できる」などというのは宣伝文句としては良いと思うが、それは宣伝文句でしかないという程度に認識すべきであろう。

余談だが、前世紀末に流行っていたtable要素でのレイアウトについては、当時は(今でいうところの)ウェブ標準に準拠せずにtable要素でレイアウトすることにメリットがあったのだ。そう考えて準拠しない道を選んでいた人はもちろん存在した。何も考えていない人も数多くいただろうが。

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