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Movable Type 3のサポート期限での議論にみるウェブ屋としてのプロ意識というもの その2

作成日時
2007-06-25T00:19:30+09:00
更新日時
2007-06-25T01:42:46+09:00
カテゴリー
業界

プロダクトのライフサイクルが不明なものを、急にエンドオブライフになったときの対応方針も考えずに顧客企業に導入することが問題なんだけどな。どうやったら知ることができたんだよ、と言ってしまうのは感覚がズレているとしか言えないよなぁ。

そもそも、シックス・アパート社にしても昔から問い合わせを受けてたら何らかの検討はするはずと思うんだよね。検討もしなかったら、そんな企業はビジネスの相手としてありえないわけで。

今回、たまたまアイタス社の方が書いていたからその記述にコメントしたわけだけど、Mobavle Typeを顧客に導入しているウェブ屋の大半が同様なんじゃないかな。SI業界だったらありえないだろうな。まだまだウェブ業界は未成熟ということなんだろうけど。

以下、引用部分はMovable Typeが優れものであることとシックス・アパートへ要望があることは別な話 / ビジネスブログ『アイタス営業日報』 / 北海道札幌市のホームページ制作 Webデザイン会社 アイタスより。

では、シックス・アパート社からのMT4発表より前の段階で

○一ヶ月ちょいで下位互換性の確認が取れていないバージョンに大きくジャンプアップする

○旧バージョン(今ビジネスに用いてるバージョン)の少なくともセキュリティパッチ等のサポートは不明(後述のもろもろではシックス・アパートから 2008年7月末日までサポートを続けると最終的に確認が取れたと述べていますが、最初、シックス・アパートは「というふうにMT3と4が併存するのではなく、MT3のサポートはMT4発売時で終了となる<ゆえに、MT3は今後サポートしないわけで、可及的速やかに4へ移行してほしい>」と当社問い合わせに対して回答しており、「ホントに本当?」と当社が再度念押しした結果、前言撤回で「2008年7月末日まで<でも、現段階では確定ではないけれどといった含みを残して>」と回答している経緯があります)

といった状況を「今更」ではなく「事前に」把握するためには、どのような方法があったのでしょうか。

シックス・アパート社以外の者が、MTのライフサイクルを察知して「来年7月末までに」というリミットを、「今更」ではなく、いつ、どのように把握可能だったのか、プロ意識が足りない私としては、ぜひ引用元のかたに御教授いただきたい。

Movable Typeの場合だと導入検討時にシックス・アパート社に方針を問い合わせることが可能ですよね。教えてくれるか否かはともかくとして、そういう行動はとればよいでしょう。現時点でもロクに決まってないのでしょうが、昔から問い合わせがあったなら、シックス・アパート社はライフサイクルを決めたかもしれない。

また、シックス・アパート社がライフサイクルを出してこなかった場合、そんなプロダクトは業務では使い物にならないという判断が妥当だとは思っていますが、それでも導入したい場合には対応方針を考える必要があるでしょう。対応方針としては、自社で改修という手はありますね。Movable Typeのライセンシーである顧客企業から依頼を受けてMovable Typeの改変を行うという手が。

いずれにせよ、顧客への導入検討時にそのような検討がなされていなかったということが問題なわけです。

これら含め、当社が薦めて依頼主にライセンスを購入してもらい(これは本質的な問題ではない)、選択してもらったMTという環境について、より事前にそのライフサイクルについて把握できる方法があったのであれば、ぜひそれを知りたいと思っています。

ライフサイクルを把握していないプロダクトをサポート終了時の対応策も検討せずに薦めることがプロ意識の欠如だと考えています。《より事前にそのライフサイクルについて把握できる方法があったのであれば、ぜひそれを知りたいと思っています》というのは感覚がズレていると言わざるを得ません。

自分の読みに自信があったとしても、それはウラを取らない限り推測の域を出ないのではないでしょうか。プロだからこそ、開発元・販売元があるのであれば、そこにきちんと確認を取るのがスジだと私は考えます。

それが私のプロ意識です。

で、Movable Typeに関してはそれができていなかった、と。

シックス・アパートにはこうなってほしいと要望があるわけです。

そういった話をすると、意識の低い会社呼ばわりされ、プロ意識欠如とTB打たれる。
ここはひどいインターネッツですね。

シックス・アパート社のプロダクトに期待するからこそ要望を出すのはわかります。
期待もしないところに要望を出すことはないでしょうからね。

だからといって、ライフサイクルも判らないプロダクトを、エンドオブライフになったときの対応方針も検討せずに、顧客企業に導入しても良いということにはならないわけです。
そこは別の話でしょう。

ぬるく甘っちょろい豆粒サイズで来年無くなってそうな田舎の制作会社のプロ意識に欠ける被害者面したDQN社長が建設的な話もせず自分の都合ばかり主張してなんでもシックス・アパートのせいにしているわけでは無いんですよ。

「嫌なら使うな」というご意見や「たぶん、この札幌の会社はMTから離れていくのでしょう」といった推測もありましたが、そういう二値で行動するのは私はちがうと思っています。

MTを評価しているし、MT4にも期待しているからこそ、シックス・アパートにはビジネスできちんとやり取りできる会社になってほしい。具体的にはこうこうこうだ。そういう話をしているつもりです。

「プロダクトの機能を評価し、期待すること」と「ビジネスで顧客企業に薦める」ことは別のことですよ

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