まだ進行中だけどperldocjp関連の話をまとめるよ
当事者の一人で、まだ終わってないけどざっとまとめるよ。Japanized Perl Resources Project即ちhttp://perldocjp.sourceforge.jpのプロジェクトという意味で「perldocjp」と表現している人と、http://perldoc.jpを指して「perldocjp」、そしてまたJapanized Perl Resources Projectという意味で「perldoc.jp」と表現されてしまっているケースがあるのでMLログを読むときは要注意だ!
以下、Japanized Perl Resources ProjectはJPRPと略す。
これまでの流れ
2009年12月8日21時 (UTC+9) ぐらいまでの流れ。細かい議論が知りたい人はログをどうぞ。
- おさかなラボ – Perlの日本語ドキュメントポータルは速やかに刷新すべきという金田さんのエントリ
- Perlドキュメント日本語訳 MLへの参加承認がされないとか勘違いだったとかいろいろ
- [perldocjp:1026] 金田さんがテストメールを兼ねて問題意識の提示と新オーナーにしてくれという表明
- [perldocjp:1027] 現MLオーナーの川合さんから「オーナーと言ってもMLの管理者というだけですけど、大改革前提でいきなり代われって言われても代わり辛い。MLオーナーでなくてもできることだからまずは動いてみたら?」というメールを投げる。
- いろいろ
- [perldocjp:1036] Googleグループへの参加のお願い 金田さんが新・Perl日本語ポータルプロジェクト ( http://groups.google.co.jp/group/new_perldocjp ) の案内。曰く《perldoc.jpにあるドキュメントの管理、翻訳作業の効率化なども含むので、興味のある方はぜひ参加してください。》とのこと。
- [perldocjp:1038] 大前さん初投稿。Wiki化の提案。
- [perldocjp:1039] 岩井が大前さんのコメントへ返信。《「このソフトウェアを使ってこういう仕組みを構築すればこのようなことが実現できる」というような話にしていただいた方が現実的かと思います》とした上でスパムやいたずらの問題とかいろいろ。
- [perldocjp:1043] 上京します。会合を開きたいと思っています。 金田さん《新perldocjpの方に投げたものをそのままCc:します》として、関東でオフラインでの会合の案内。
- [perldocjp:1049] 大前さんからWikiの実装を調査した話とかスパムなどへの対応方針とか。
- [perldocjp:1050] 大前さんからみんな意見くれよという話とか、Git使えばJPAが訳したMooseのドキュメントをマージしてきてHTML化してみれるよ!とか。たぶんperldoc.jpの運営者とJPRPを勘違い。
- [perldocjp:1078] コミッタ申し込み 金田さんがJPRPのコミット権を申請。その後岩井により権限をフルに付与。
- [perldocjp:1085] wiki の話 大前さんが新スレッドを。以降議論中。
- [perldocjp:1108] まとめ 金田さんが自分の考えとかをまとめる。
- [perldocjp:1111] Re: まとめ 白方さんが《とりあえずgithubにプロジェクトを作って、perldocjp.sourceforge.jpのデータをインポートして運用を開始してしまえばよいと思います》。
- [perldocjp:1119] Re: まとめ 加藤さんが「今、誤訳とかの反映が遅いのは人が動けてないだけなのでGit化だけではまったく意味がない」という指摘とか、金田さんの誤解部分を指摘とか。
- [perldocjp:1120] Re: まとめ 岩井《白方さんや我々が、今のCVSリポジトリをそのまま使えるなら私としては問題ないです。》
- [perldocjp:1121] Re: まとめ 金田さんが岩井の[perldocjp:11120]の発言を受けて《んじゃ特に問題ないですね。perldoc.jpが置き換わった時にはCVSリポジトリの内容とperldoc.jpの内容が食い違ってくると思いますがそれは構いませんか?》と質問。
- [perldocjp:1123] Re: まとめ 岩井が金田さんの[perldocjp:1121]の発言を受けて《Japanized Perl Resources Projectとしては構わないんじゃないでしょうか。perldoc.jpの人が構うかどうかは知らないけれども。でも、それは我々Japanized Perl Resources Projectが気にするところではない。》や《今後、Japanized Perl Resources Projectの成果物がperldoc.jpから参照されなくなった場合にどうするのかは我々Japanized Perl Resources Projectの課題なのでしょう。》など。
- [perldocjp:1124] Re: まとめ 川合さんが《いずれにしても新しい方式で立ち上げてみて実績があがれば、自然と古いものを吸収する方向に動くんじゃないでしょうか。もちろんその逆もありうるでしょうし、まったく違う動きになるのかもしれません。》とか《意欲を持った人が新しい方式で翻訳をするのも、公開するのも大いに結構だし喜ばしいことだと考えています。ただいくらその人がいいと思っていても「こうあらねばならぬ」と他人に強要するのは感心しませんし、まったくPerlらしからぬことだと考えています。》とか。
岩井の今の感想
まず、金田さんの立ち位置が全然理解できていない。どういう立場で発言しているのかとかが。現在のhttp://perldoc.jpを置き換えるものを作ろうというドキュメントプロジェクトの立場なのか、それとも翻訳の仕組み自体を改革しようという立場なのか。
翻訳を実施しているプロジェクトであるJPRPのリポジトリのGit化については、正直言って翻訳プロジェクトで分散型リポジトリを採用するメリットが理解できていない。マスターとなるリポジトリのメンテナンスを継続的にできるだけの体制が作れるならばもしかしたらありなのかも知れないが、これまでのJPRPの状況を考えるとpushされてきてもpullされないままになりそうな可能性は十分に高い。それならば、まだ、集中型リポジトリでコミット権を持っていただく方がプロジェクトが回るだろうと判断。
フロントエンドをWiki化する案はまだまだ議論中なのだが、スパムやいたずらを排除できるだけの仕組みがかなり難しいのではなかろうか。手動で発行されたユーザIDからのみ受け付けるという仕組みを採用するのならば、今、Wiki化する場合に享受できると主張されているメリットはなくなってしまう。ま、引き続き議論なんだろうな。
JPRPのリポジトリがCVSなことについては、今の若い人なんかはCVSなんかは使ったことがないという現状はあるのかもしれないなぁ、と想像している。Subversionの時代から使い始めたとか。そのあたりについてはいろいろ意見が欲しいなぁ。Perlドキュメント日本語訳 MLへくれるのがベストだけど、ブックマークコメントとかそういうのでもOKです。よろしくお願いします。